タイトル | 木版、その知識の森で逍遙する |
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会期 | 2014-05-16 ~ 2014-06-23 |
会場 | ExhibitionⅠ |
![]() 展示を開いて 昔の人々は木板に文字や絵を刻んで、その意味を伝えました。木版はさまざまな知識(情報)と経験だけではなく、先祖の魂が込められている記録文化遺産であります。また昔の人々は困難な状況でも、自分の知識情報を後世に伝えるために木版を制作して保存し、そのために努力してきました。 国立民俗博物館と韓国国学振興院は、全国各地に散在している木版関連資料を中心に「木版、その知識の森で逍遙する」という特別展を開くことになりました。 今回の展示は知識情報化の時代に歩調を合わせて、木版が持っている知識の拡散と保存という側面で準備しました。紙に書いたり、木に刻んだりなど、紙をはじめとする多くの材料で造る本や日用品の製作過程を通じて、木版がどのように造られるのか、そして私たちの生活にどのように密接な関係があるのかを考えてみることを中心に構成しました。 今回の展示では木版がたくさんある知識の森の中を歩きながら、昔の人々が残してくれた数百年の墨香を感じ、木板が持つ記録遺産としての価値と重要性を感じていただければと思っています。またこの価値を世界からも注目されて、人類が長く保存する世界記録遺産に認定を受けることを期待しています。 |
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掲載日 | 2014-05-16 |