韓国の伝統衣装を「韓服」という。昔、韓国の人々は「白衣民族」とも呼ばれるほど白い服を好んで着ていた。しかし、時と場所によって華やかな色の韓服を着たり、それに合わせた帽子をかぶったりもしていた。基本的な韓服は、男性がパジとチョゴリ、女性がチマとチョゴリである。 韓国は四季がはっきりしていて、季節に合った服を着ることが重要だった。夏は暑く冬は寒かったため、その変化に応じて生地の素材を変え、独自の服飾文化を発展させてきた。

白い服の韓国人（エリザベス・キース）